はじめまして。
ゆらぎ猫と申します。
私は丙午生まれの現在58歳。(2024年時点)
24歳で結婚をし34歳のときに7歳の息子と4歳の娘を連れて離婚しました。
それから20数年が経ち、2人の子供は成人し息子は子供2人を授かり温かい家庭を築いています。
そして娘は今から選択的シングルマザーの道を歩もうとしています。
私自身、離婚をするときに「何があってもこの子たちだけは立派な大人に育てる」と決心をし、覚悟をしました。
父親がいない分、金銭的にも愛情的にも欠けてしまう部分はあったと思います。
しかし私にはシングルマザーとして生きる道を応援してくれる両親がいました。
もちろん両親が初めから応援してくれたわけではありません。
初めは「女一人で子供2人を育てることがどれだけ大変なことかわかっているのか」と叱られましたし、見放されました。
しかし親というものはやっぱり最後には子供の味方になってくれるものです。
私が子供達を育てられたのは、周りで見守ってくれる家族がいたからです。
ですが現実にシングルで子供を育てるということは甘いものではありませんでした。
私はずっと仕事と家事を両立させてきました。本業以外にパートや副業もがんばりました。
新しいパートナーを持とうと思ったこともありますが、子供たちのことを思ってお別れをしました。
ステップファミリーとして子連れ再婚で幸せになっているご家庭もありますが、私の場合はうまくいかないと思ったからです。
大好きな子供と大好きな人とを結果的に天秤にかけることになるのは本当に辛いものでした。
彼はとても優しい人でしたが、お金はあまりない人でした。
親に再婚を猛反対されて駆け落ちの話まで出ましたが、家や仕事を手放して彼と生きる道に子供たちを巻き込むことはできませんでした。
私は好きな人と生きる道ではなく子供たちが困らないお金の道を選択したのです。
お別れのときはとてもとても悲しくて辛い時間を過ごしましたが、あれから10数年が過ぎ、あのときに若い勢いで駆け落ちしなくてよかったと今は思っています。
それだけ私にとってお金というものは子供を育てる上で大切なものでした。
お金より愛情が大切だという方もいますが、現実問題やっぱりお金が必要です。
これは50代になったからこそ本気で言えることかもしれません。
まだ若い20代、30代のママさんたちには聞きたくない言葉かもしれませんが、先輩ママとして言わせてください。
「男女の愛情はいつか冷めるけれど、わが子への愛情は冷めることはない」
これが真実でした。(私の場合)
私はこれから娘の母親として、娘の夫の代わりとして、生きていく道を選びます。
30歳の年の差がある夫婦もいらっしゃるように、私は娘の母親ですが孫の父親代わりとして生きていこうと思います。
赤ちゃんが成人するまでにかかるお金の問題を既に経験している私がサポートしていきます。
そのノウハウを同じシングルマザーとして生きる皆さんに共有していきたいと思いこのブログを開設しました。
皆さまのお役に立てる記事を書いていますので、どうぞよろしくお願いします。